そして室堂へ！ [黒部アルペンルートの旅2009]
室堂平から眺めた立山連峰
当初私の頭の中には室堂行きはありませんでした。ずっと行きたいと思っていたのは黒部ダム。子どもの頃に見た石原裕次郎主演の「黒部の太陽」の映画のイメージがあったからでしょうか。歴史に残る難工事の名所「黒部ダム」を訪れてみたいという気持ちが強かったのです。しかし、今回旅するにあたり、どうせ行くなら室堂まで足を伸ばそう、と思い立ちました。少し歩いて「みくりが池」を展望して帰ろうという計画です。
立山ロープウェイで紅葉の大観峰へ [黒部アルペンルートの旅2009]
紅葉は盛りを過ぎちゃったようです。ロープウエイ下の山並みの傾斜ががタンボ平。葉が落ちてます。。。１０月４日、いつもなら紅葉真っ盛りかちょっと早いぐらいの時期かな。今年の紅葉は早めだったようです。また９月に急に気温が低くなったかと思うと、今度は暑いぐらいの日が続いたため、自然もやや紅葉オンチ。色づきも例年より冴えなかったようです。
黒部湖から絶景の黒部平展望台へ [黒部アルペンルートの旅2009]
扇沢から黒部ダム [黒部アルペンルートの旅2009]
まず扇沢ターミナル前の駐車場です。駐車場はタームなるに近い方が有料で、下に行くと無料になります。私が着いた７時半過ぎですでに無料駐車場はほぼ満杯。有料駐車場はまだがらがらでした。駐車場がいっぱいになった時は渋滞するでしょうねえ。登った人は半日は戻ってこないでしょうから。。。９月のシルバーウイークの時は、駐車場まで近づけず仕方なく戻ってきた人たちがいたとお宿の人が話していました。
大町温泉郷【かしわ荘】 [黒部アルペンルートの旅2009]
黒部アルペン旅行で利用した宿は、大町温泉郷の「かしわ荘」です。アルペンルートを訪れるのであれば、大町温泉郷は一番「扇沢」に近い宿泊場所ということになります。ここから扇沢までは車で２０分ほどの距離です。朝早いトロリーバスに乗りたいのであればこの温泉郷を利用すると便利でしょう。何件か大資本のホテルもある中で、この「かしわ荘」はこじんまりした宿です。料金からいって、民宿ぐらいのお宿を想像していたのですが、れっきとした旅館でした。（すみません）
黒部アルペンルート１０月の旅 [黒部アルペンルートの旅2009]
黒部アルペンルート１泊２日の旅に行ってきました。行きたいと思いながらなかなか機会を得られず、やっと思い切って行くことが出来ました。１０月、紅葉の時期のアルペンルートは人出が多く、混雑して場合によってはロープウエイに乗るにも１時間待ちなどざらと聞いていたのが踏ん切りが付かなかった理由です。
平日なら混雑を避けられると思い、休みを取って１０月４，５日の土日で行く予定でいましたが、天気予報はあいにくの雨。急遽予定を１日繰り上げ、３，４日土、日を利用して行っくことにしました。雨天での急なキャンセルが出来ないツアー旅行を避けたのは今回は正解です。運良く土曜にもかかわらず、最初に予約していた宿に空室があったので、変更してもらうことが出来ました。
旅のルートを紹介します。
３日土曜日 ９時に家を出発。関越道→上越道→長野道→麻績ICで高速を降り
大町温泉郷へ。１４時着【かしわ荘泊】
その後、白馬のオリンピックジャンプ台へ
４日日曜日 ６時４５分から朝食
７時２５分宿出発 アルペンルートを目指して扇沢へ８時４５分着
８時発トロリーバスに乗車→黒部ダム→黒部湖→（ケーブルカー）
→黒部平→（立山ロープウエイ）→大観峰→（立山トンネルトロリー
バス）→室堂（散策）
１２時過ぎに下山。来たコースをのんびり扇沢まで戻る。１５時半。
中央道を通り帰宅。家に到着２２時。 （中央道は事故渋滞。通過に
８０分。）
天気は大当たりの大快晴。人出もそれほどではなく、順調に最高の旅を楽しむことが出来ました。旅の様子を順次ご紹介します。
